原因もわからないし、一人目の赤ちゃんだと余計に不安になってしまいます。
赤ちゃんの便秘対策で白湯を飲ませると良いと聞くけど
生後1ヶ月の赤ちゃんにも、白湯を飲ませることが便秘解消になるのか
気になるところですよね。
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便秘なのは白湯を飲ませないからよ
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自分の両親や年配の親族、産院の言ってることの違いから
余計にどうしたらいいのか分からず悩んでしまうママも少なくないでしょう。
生後1ヶ月の赤ちゃんが便秘になったとき白湯を飲ませる必要はあるのか、
生後1ヶ月の赤ちゃんが便秘になる原因や、
どんな時に白湯を飲ませればいいのかをまとめていきます。
さらに白湯を飲ませる時に注意するポイントや白湯の作り方を紹介していきます。
生後1ヶ月の赤ちゃんが便秘になる原因
生後1ヶ月の赤ちゃんが便秘になる原因は母乳不足が多いと言われています。
母乳が不足している場合は白湯を飲ませる必要はありません。
生後1ヶ月の赤ちゃんが口にするものは母乳ですよね。
ですが、赤ちゃんのお母さんもママになって1ヶ月です。
赤ちゃんが生まれてすぐに母乳が沢山出ればいいですが、中々そうはいかないですよね。
母乳は赤ちゃんが飲む量が増えることで、母乳の量も増えていくので、
生後1ヶ月では母乳の量が足りていないことが考えられます。
母乳だけ!と決めずにミルクを少しずつ足していくと便秘が解消されることもありますよ。
赤ちゃんの体重がしっかりと増えているようなら、
赤ちゃんの排便ペースが平均より少ないという場合もあるので
赤ちゃんの機嫌が良いようであれば様子を見ましょう。
赤ちゃんの便秘とはどんな状態?
まず赤ちゃんの便秘とは何日出てないから便秘!と断定できるものではありません。
ではどんな時に便秘を疑うのか、赤ちゃんの状態を見てチェックしてみましょう。
- 普段よりうんちの回数がへっている
- おならがいつもより臭い
- 母乳やミルクを飲ませても吐いてしまう
- 機嫌が悪くいつもよりも泣く
- お腹が張っている
- 排便する時痛がっていることがある
- 母乳やミルクを飲みたがらない
赤ちゃんの排便ペースにはそれぞれ個人差があるので、
普段のうんちの回数や、赤ちゃんの健康状態をしっかり確認し対処してあげましょう。
赤ちゃんの機嫌良いのであれば、様子をみて対応していきましょう。
生後1ヶ月の赤ちゃんに白湯を飲ませる必要はある?
赤ちゃんは母乳やミルクから水分を十分に補給できるので白湯を飲ませる必要はありません。
ですが、自分の母や祖父母世代に白湯を飲ませなさい!
そんな風に言われたことのあるママも多いはずです。
では、どうして生後1ヶ月の赤ちゃんに白湯を飲ませる必要があるのか、疑問に思いますよね。
十数年前までは、母乳やミルクをしっかり飲んでいても水分補給として白湯を与えていました。
ですが今では白湯は飲ませる必要がない、という考えが根付いています。
基本的には、母乳やミルクで水分は足りているので白湯を飲ませなければいけない!
という訳でもありませんし初めての白湯を嫌がる赤ちゃんも多いので、
嫌がるようなら無理に与える必要はありません。
白湯はいつから飲ませる?
白湯は無理に飲ませる必要はないのですが、
もし白湯を飲ませるならいつから飲ませてもいいのか気になりますよね。
基本的には生まれてすぐの、新生児の時期から飲ませても問題はありません。
ですが、無理に飲ませなければいけないものではないので
赤ちゃんの様子を見て必要であれば飲ませてあげましょう。
水分補給として白湯を与える場合
水分補給として白湯を飲ませるのであれば、生後2ヶ月頃~が良いとされています。
夏の暑い日や、いつも以上に汗をかいたときなど
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水分補給をさせたいけど次のミルクまでまだ時間があるな~
そんなときに白湯を与えてあげるとよいでしょう。
薬を飲ませる時に白湯を与える場合
薬を飲ませる場合に、母乳を搾乳して一緒に飲ませたりミルクで飲ませることがあると思います。
母乳やミルクで薬を飲ませてしまうと、
味が変わるので赤ちゃんが嫌がって、母乳やミルクを飲まなくなってしまうことがあります。
白湯は水分補給、薬を飲ませる時に飲ませてあげるものとして活用しましょう。
生後1ヶ月の赤ちゃんに飲ませる白湯の作り方
生後1ヶ月の赤ちゃんに飲ませる白湯を作る際は注意点がいくつかあります。
水道水で白湯を作る場合
水をやかんや鍋に入れ蓋しない状態で15分以上強火で沸騰させます。
沸騰させた後火を止め、人肌に冷まします。
工程としては簡単ですよね!
注意したいのが、
水道水には有害物質やカルキが含まれていたり、
蛇口が衛生的でない場合不純物が入ってしまうこともあるので、
必ず沸騰させてから飲ませてあげること。
ウオーターサーバーがあれば少量作ることができるので
白湯を作りたいときにも便利ですね。
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水道水だと成分が心配だし大丈夫かな…?
そんなときはミネラルウォーターで作ってあげると安心ですね。
白湯を飲ませる時の注意点
水を沸騰させて人肌になるまで冷ませば簡単に白湯が作れますが、
誤った作り方だと小さな赤ちゃんの体には負担になってしまう場合も。
正しい白湯を作り飲ませてあげましょう。
白湯を飲ませる時に注意する点2つを紹介します。
軟水を使う
水には硬水と軟水がありますが、赤ちゃんの飲む白湯に適しているのは軟水です。
硬水にはミネラルが多く含まれているため、胃腸に負担がかかります。
赤ちゃんが下痢になってしまう可能性もあるので、
白湯を作る際は必ず軟水で作ってあげましょう。
軟水や硬水どんな種類かわからない!
そんなときは赤ちゃん用のお水を選んであげれば安心です。
赤ちゃん用のお水は不純物やミネラルを取り除いている純水が多く、
赤ちゃんに与えるのに一番適しています。
ドラックストアやスーパーでも簡単に購入できるのでおすすめです。
量を飲ませすぎない
生後1ヶ月の赤ちゃんに与える場合は1回20~30㏄程度にしましょう。
白湯はあくまでも水分補給として考えましょう。
量を飲ませすぎてしまうと、
母乳やミルクの飲みが悪くなってしまうこともありますので注意しましょう。
まとめ
生後1ヶ月で便秘になったとき白湯を飲ませる必要は無いようですね。
便秘の原因は母乳不足であることが多いので、
便秘の改善策としてミルクを足してみるというのが有効的です。
白湯はあくまでも水分補給や、薬を飲ませたいときに飲ませてあげましょう。
赤ちゃんによって一日の便の回数はそれぞれです。
一日3回の子もいれば、1日10回の子もいますので、
赤ちゃんが機嫌よく母乳やミルクをしっかり飲んでいるなら、様子をみましょう。
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